| ■ Bedroom & Hallways
さて、今回紹介する映画は「Bedroom & Hallway」、ストーリはいたってシンプルなコメディー。レオとダラン(2人はゲイ)、そしてアンジーの3人はハウスメイト。全員男の趣味が違うため、いつも「こんな出会いがあってねえ。」なんて盛り上がってる感じ。
ダランは不動産屋さんの彼氏とよろしくやってるしで、レオも何とかいい出会いがないかなあ、なんて思ってたトコでたまたま友達に誘われた「メンズサポートグループ」の中のブランドンに人目ぼれ。でも彼には彼女(サリー)がいて、それがレオの昔の親友だったからちょっと複雑な関係になっていくのである。
監督のRose Troche は前作「GO FISH」ではレズビアンをフューチャーした映画を作ったりしてすっかりこちらの世界にはおなじみ。96分があっという間に感じられる程テンポ良く物語は進んでいく。 要所要所においしい場面も入り、それにブランドンの甘い声と顔にはもう釘づけである。加えて不動産屋の変わった趣味(彼は自分のクライアントの家でセックスをしたがる、ダランはベットに縛られたり、プールの中でなど結構タフなセックスしてました。。。もしかしたら彼はどれだけセックスがしやすいかで家の価格を決めていたのかもしれない。。。(笑))
もストーリーにいい「スパイス」として入ってたし、「メンズサポートグループ」もなかなか怪しい信仰宗教っぽいノリで、「正直になる石」なるものを握ったレオが「正直」に「ブランドンが好き」なんてみんなの前で簡単に告白しちゃうとこもなかなか笑えました。(笑)

観客も男女問わず、年齢問わずで、基本的にはゲイのストーリーラインだが、直球で笑えるコメディーであったのでみんな楽しんでいたような気がする。最初から予測はできそうなエンディングではあるが、分かっているから「大笑い」出来る、という見方もある。個人的にはかつて自分とイギリス人(ゲイ)3人組で住んでいた頃を思い出してちょっとホロリとしてしまった、一緒に生活して何でも(たとえ男関係でも)話せる友人がいたのはホントに貴重な経験だったからね。また機会があったらして見たいなあ、なんてまた思ってしまった。是非日本来た際にには見にいってもらいたい映画の一つである。
1999/05/12
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