| ■ GET REAL
みんなにも絶対こんなことあったと思う。中、高生の時「自分はゲイかも?」なんて疑い始め、でも確かめる事もできい、友達にも親にも尋ねる事もできない、そんな中で自分がどんどん孤独になっていく。。。特に16、7歳位は好奇心旺盛、女の子とも付き合ってみたいけれど、もう「女性には反応しない」事も分かってたから変に控えめになってしまったり。。。そんな昔の記憶を取り戻してくれるような映画、それが先週から始まった「GET REAL」である。
自分のセクシャリティーに自信を持っているスティーブン(写真)でも今だに両親にカミング・アウトするのだけはためらっている。そんな彼の憩いの場所は公園の発展トイレ(!?)、そこで偶然にも学校一のスポーツマンで人気者のジョン(写真)に会う、実はジョンも「自分はゲイじゃないか?」と悩んでいたのだ。そんな中、二人はお互いの気持ちを語り合い、そして恋に落ち、誰にも知られないようにその恋は続いてく。
映画のラストで「自分と同じように悩んでいる人はたくさんいるんだ。」とスティーブンはみんなの前で叫ぶのだが、心からそう思った。かつては「一人だけ病気にかかってしまったのか? 」な んて感じたりした事もあったし、今だってそう、ゲイに対してはまだまだ社会は閉鎖的でしょ?自分もこちらでは(ハーフ)カミング・アウトしてるけど、自分から言うのはほんとに勇気がいる。でもそれに対するみんなの反応は驚くほど「普通」なので、だんだん自分が「ゲイ」として生きていける事に確信も持てるようになっている。
この映画は「ゲイ」であることに悩みを感じた際に「やっぱりこの自分の生き方でいいんだ。」と自信を回復させてくれるような映画であった。
1999/05/18
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